山本美黎
山本美黎について

私は、宗教に携わっていた祖母のもとで小学校に入るまで育ちました。父は無宗派であったものの、人の後ろが視える能力があった為、訪ねて来られた方の相談に乗り、人の悩みの手助けをすることも多くありました。
幼かった私に、『神様は存在する。宗教にとらわれず、その存在を信じて行けばいい』と、よく話してくれました。
そういう環境の中で育ち、10代半ば頃から幽体離脱をするようになりました。その前から、自分がなぜ生まれたのか、なぜ生きねばならないのかという疑問を持っていたこともあり、心の大事さを説かれてた方との出会いにも恵まれ、その方の元で心と魂の存在の意味を10年間学びました。
その間、大きな転機が何度もあり、いろいろな立場での仕事を経験してまいりました。人の上に立つ立場や、人に合わせていかねばならない立場など、人と接していく中での学びも多く、その中で自分の役割というものを、なおさらに考えるようになりました。
私は人の心の変化や状態などに子どもの頃から敏感で、それがなぜかがわからないまま過ごしていたのですが、ある時、ふっと気が付いたのです。人の心を感じる受信機のようなものが、私の中にはあるのではないかと。
仕事ではなく、占いをしていた時に気付き、『今までのいろんな経験もまた意味があったのでは?』『人の役に立つための必要だった経験だったのでは?』と思えるようになり、それから占いの道で生きていこうと、決心しました。